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惨殺小屋

2001/04/27


どうも、魂の森から・・・の琵赦紋です。

昔、成田空港の建設が急がれてた頃、その建設予定地は、夜間に建設反対派などの人 が勝手に入らない様に、警察が巡回をしていたそうです。
その敷地内には、工事の最後まで壊されずに残っていた物件があって、巡回する警官 はその中に入って異常が無いか見る為に中に入りました。
すると突然、窓ガラスが次々と割れていったのです。
警官は、建設反対派の襲撃だと判断し無線で応援を呼びました。
すぐに仲間の警官が 大勢集まってきて、襲撃に備えたのですが、どうも様子がおかしい。
割れた筈の窓ガラスの破片が全く無いのです。
と言うか、元々その物件は窓ガラスなんて、一枚も残って無い、解体寸前のボロ小屋 だったのですから。

何故、その物件が最後まで壊せずにいたのか? それは、以前そこにいた住民が、一家全員共が斧で切り殺されると言う事件があり、 壊そうとすると怪我人が出る為、 なかなか手が付けられなかったそうです。
窓ガラスが突然割れ、大勢の警官が出動して数十分に渡り周りを探索したのにもかかわらず、 何も異常を認められなかったと言うこの一件は、その日の報告書に記載された事実だ そうです。

この物件は関係者の間で、惨殺小屋と呼ばれ他にも謎な出来事があったそうです。

では又。m(. .)m


<琵赦紋さん>