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霊現象にはまる方位

2008/05/07


危険回避本能が強いのか、子供の頃から「良くない」場所に
反応しやすいかわりに、現実に見たりすることは免れてきた私ですが、
18歳〜20歳までの2年間は特に怖い思いをよくしました。
高校卒業と同時に一人暮らしをはじめましたが、
訳あって3ヶ月程実家に戻ったかとがあります。
その3ヶ月は苦痛といえるほどの時期でした。
(体まで悪くなってしまった!)
私にとってこの実家の家はとても居心地悪く、怖いと感じる家で、
霊感質の母(子供の頃からどこにいっても見るくらい)などは、
しょっちゅういろんなものを見るようなそんな家でした。
先祖代々の敷地に建ってあって、昔ながらの旧家屋を6歳くらいの時に
建て直した家なので、現代的な普通のいえなのですが、
家族全員がある種の「音」を認識していました。
その家の一番西側にある2部屋は特に気味悪くほとんど誰も入らない、
西北にまどのある仏間の真上が私の部屋でした。
私の部屋も西北に窓があり西側にベッドが置かれていました。
実家に帰ってから2〜3日頃最初の金縛りがはじまり、それから毎日でした。

ある日これが起こる時地鳴りのような音がすることに気がつき、
ベットの位置を東壁際に変えたところ今度は、窓の外に気が付きました。
北の窓の屋根づたいを誰かが歩いている音です。
窓の幅を行ったりきたり、ほとんど毎日続くのです。
それは何回か往復した後私の頭のあたりで、器から水を流すような音で
終わるのですが、ある日違う音がしました。
たまった水が排水に一気に流れる、その時うかつにも窓のほうを
見てしまったことは今でも後悔しています。

後に、方位が大いに関係あると聞かされて、納得しました。
仏間も玄関も鬼門だったので。
次は当時の家で母が体験したことも書きます。
怖いから皆言ってしまいたいので。


<store さん>