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藁半紙

2000/05/18 


当時の小遣いは20円だったのでその使い道に頭を悩ませました。

駄菓子屋でその場限りの快楽に溺れることが多かったのですが、その他にもお金の使い道は有りました。

お小遣いで、ノートは買えないので藁半紙(わらばんし)を買います。
それで、”ぱらぱらマンガ”を作ったり”くじ”を作ったりしました。

今、購入できるのかは分からないのですが、当時、学校の近所の文房具屋(この店自体が少なくなっていますが)に行き、10円で沢山(20枚位)買えました。

藁半紙は、字のごとく、藁で出来ているので色は茶色です。
手触りもごわごわしていてました。

その藁半紙を8等分位に切って”ぱらぱらマンガ”を作ります。作っている時は、出来上がりをイメージして数枚の紙に少しずつ違う形の人物、怪獣、ウルトラマン等を書き一つに束ねて親指と人差し指を使って、ぱらぱら とめくると中の絵が動くんですよね。

怪獣に追われる人間、怪獣をやっつけるウルトラマン等、作成時、想像していたものとはちょっと違いますが、感動します。

友達と、見せっこをしながらシリーズ物を作ったりとかしていました。

今思うと子供ながらに話の構成を考えたり動きのイメージを考えたり、友達と合作の作品を作ったりと小規模のアニメ作成会社のようなことをやっていました。(大げさですが)

幼稚園の年長組の頃の話です。