むむ　２Ｂ弾！！

2000/04/06　

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みなさんも楽しい子供時代をお過ごしの様で何よりです。

２Ｂ弾の発火してから爆発するまでの間のドキドキ感をお知りになるとは、うれしい限りです。
確かに、あの数秒間の駆け引きは、勇気と経験がものをいいました。

当時は、２Ｂ弾とは関係の無い遊びをしていても、後ろから”そーと”と近づいてきた友達が自分の後ろに２Ｂ弾を設置して何食わぬ顔で通り過ぎて行きます。
２Ｂ弾は時間差が有りますから友達は怪しまれず自分から離れる事ができます。
何も知らない自分は数秒後、

「バンッ」

ものすごい炸裂音に心臓が飛び出る程驚かされました。

但し、２Ｂ弾はあの黄色い煙がでる為、その煙と独特の臭い（硫黄の様な臭い）で気付かれる危険性が有ります。
加害者は、風下から近づき風上の相手に設置しなければならない事を経験上学んでいました。

自分はしゃがんでいて、お尻の当たりに設置された２Ｂ弾が炸裂したりすると、その炸裂音の他に微量な衝撃波がお尻に伝わってきます。
しかし、音で”ビックリ”しているのでその微量な衝撃波も足でけっ飛ばされた様なダメージを受けます。

「ぎゃははは。ビックリしてやがる。」

と笑われ喧嘩になることも有りますが数分後には、自分も加害者に変身して友達と共に獲物を探しました。

ただ、女の子にはやってはいけません。
男の子にやる場合は、最終的にはお互い納得して円満に仲直りができますが、女の子の場合は洒落になりません。

女の子はスカートをはいています。
もちろん、真冬でない限りスカートの下はパンツ一丁となります。
その状態で、しゃがんだ格好の女の子に２Ｂ弾攻撃を行うと炸裂時に飛び散った火薬でお尻が熱い様です。至近距離の場合はやけどすることも有ります。
また、白いパンツに黄色いシミが付いてしまいます。
やられた女の子は、ビックリして大泣きし先生や親に自分たちの犯行を言いつけに行きます。
その後、先生、自分の親達にこっぴどく叱られます。

当時は、弱いものいじめすると親にぶん殴られました。ましてや、怪我、火傷などさせ様ものならものすごい体罰が待っていました。
また、先生方にもよくぶん殴られました。
現在、先生が生徒／児童に手を挙げようものなら大問題になりますが、自分が小学生の頃は親が率先して、

「先生、この子が悪さしたら思い切りぶん殴ってください。」

と頼んでいたので、体罰のライセンスを与えられた先生は思う存分自分たちを叩きのめしていました。