２Ｂ弾

爆竹の一種ですがその性能の高さには当時驚かされました。

値段も爆竹より高額でした。駄菓子屋/おもちゃ屋で売ってました。
５ｃｍ程の長さで直径７ｍｍ位の棒状のもので、頭に着火材（マッチの火薬の様なもの）が付いていて火を付ける、又は、マッチの箱でこすると黄色い煙を吐き爆発する。強力な破壊力が有りました。

一番驚かされた機能に水中での使用が可能でした。
２Ｂ弾自体は紙製なので水の中に沈みませんが２Ｂ弾に石などをくくり付け着火後水の中に投げ込むと水中から黄色い煙が　”ボコボコ”と出てきて暫くすると”ボン”と鈍い音とともに閃光がはしり水面が若干盛り上がります。
戦争映画、怪獣映画の１シーンの様で興奮しました。

その後、威力が有りすぎて”危険”とか”危ない”とかの理由で店頭から姿を消してしまいました。

今でも、見かけない様です。