昔 話



メンコ

2000/05/31 


普通のメンコは、丸型、長方形型と有り、手のひらに持って相手のメンコに対して自分のメンコをオーバースローやサイドスローの様なフォームで叩きつけます。

これは、屋外で野遊びでした。

自分たちのルールは、2つ有って、ゲームの前に宣言します。

一つは相手のメンコが裏返ると相手のメンコを自分のものに出来る。
もう一つは、相手のメンコの下を自分のメンコが通過する。

と言う2つのルールで遊んでいました。

メンコの中でもちびメンコと呼んでいたものがあります。
これは上記の様なメンコよりも小さく、直径2cm位の丸いメンコです。

テーブル又はお膳の上で遊びます。

やり方も、叩きつけるのではなく中指の上に人差し指を乗せ、その間にちびメンコを挟んで勢いよく人差し指をテーブルに落とすようにするとその勢いでちびメンコが、

「パチッ」

と言う感じで相手のちびメンコに当たります。

この時、相手のちびメンコがひっくり返るか、又は、テーブルの上から外にはじき飛ばすのかすると自分の勝ちとなり自分のものとなります。

これも、”ひっくり返す”のか”はじき飛ばすのか”を先に決めて遊びます。

ちびメンコは、その大きさ故に同じ金額なら普通のメンコより多くの枚数のものが購入できます。
インドアーな遊びなので雨の日も遊べます。

但し、晴れた日昼間から家で遊んでいると母親から、

「家の中にいないで外に行って遊びなさい。」

と追い出されました。







  



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